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イーフロンティア
Windows Vista DVD
発売日 2008-12-12
全体的な起伏のなさが人を選ぶ 2008-12-12
FarCry2は人を選ぶゲームです。
特に海外でのユーザーレビューは超極端で、高い点数をつける人と低い点数をつける人に分かれています。
端的に言えば、良いところは戦闘における自由度の高さ。悪いところは全体的に単調で時間がかかるということですかね。
これについて少し触れてみます。
このゲーム最大のウリは架空のアフリカの国を再現した超広大なフィールドを舞台に、ある程度自由にミッションを選びながら進めることにあります。
ところがフィールドが大きすぎるためにミッションを受けてから目的地まで移動するのに時間がかかるのです。
車両やバスを使うことで移動時間の短縮にはなりますが、ただ移動するだけで数分から十分近くもかかります。
そしてこの移動中では、突然敵車両が迫ってきてこちらを攻撃することがたまにあります。
また目的地へ行くまでにいくつかの敵の詰め所を抜けなくてはなりません。
クリアを急ぐプレイヤー側としてはさっさと目的地へ行きたいのに敵と戦闘を繰り返すので余計な時間がかかるわけです。
しかも敵は倒しても一定時間がたてば復活してしまうんですね。
ミッション内容は色々なものがあるのですが、結局は「○○を倒せ」「××を破壊しろ」というのしかありません。
つまりゲーム内容に起伏が無く、不必要に時間がかかり、単調さが目立つのです。
いわゆる水増しに近いような印象を持たれるかと思います。
ただ、FarCry2の戦闘は面白いです。
FarCry2の敵AIは、AIの良さで有名だった前作Farcryよりも格段上のレベルまで達しており、より人間らしくより手強くなっています。(例えば昼と夜とでは敵の動きも変わってきたりします)
またこのゲームはいわゆるオープンフィールド型のゲームなので、どのように攻めるかはプレイヤーに完全に任されています。
したがって同一地点を攻めるにしてもこちらの些細な行動で敵は行動を適切に変えてくるため、まったく同じシチュエーションの戦闘は二度と起きません。
武器にしても、面倒な武器屋ミッションをクリアする必要はありますが、様々な武器を使用することが出来ます。
どの武器もしっかり作られていて、特に火炎放射器は炎の広がり方が現状のどのゲームと比べても素晴らしいです。
天候によって広がり方までが変わるのは驚きです。
ゲームエンジンの出来は素晴らしいと言っていいでしょう。
広大なフィールドなのにシームレス、そして画面に表示される人が多くなったり広い場所に行ってもパフォーマンスが極端に落ちることはありません。
昼夜描写、天候描写、様々な地形の描画、銃声などの音周り、銃撃感、バグの少なさ、人物モデリングはさすがに金をかけて作ったゲームだけのものがあります。
個人的な意見ですが、人物モデリングは秀逸だと思います。
主要キャラクターはもちろん、敵一人一人の違いがしっかりと作られているんですね。
舞台はアフリカなので黒人ばっかりなのですが、「典型的な黒人像」にとらわれていないので非常に好感触。
例えば他のゲームで黒人と言えば面長で唇が厚いキャラばっかりですが、FarCry2は違いますよ。
以上まとめますと、ゆったりとゲームを楽しみたい人にはおすすめ出来るゲームだと思います。
短い時間でアドレナリンを求めるタイプの人には向きません。
ただまあ、これ英語版なんですよね。
一応字幕表示できるのですが、ゲーム中の台詞は少し訛りつつ人に聞かせるように話してくれないので、英語が苦手だと少々きついです。
ストーリーも裏切りや様々な思惑が交錯して結構面白いことになっていますから、ゲーム機版でも良いという人ならばそちらを購入するのも手です。
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